26歳DINKSの財産管理ルールについて

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DINKSの生活

 DINKS(Double Income No Kids)は、2馬力で世帯年収が増えて一見資産を増やすことが容易に見えがちですが、

 

自炊にかける時間が確保できないため外食が増えたり、日常生活で”ちょっといいもの”を買ったり、趣味に充てる費用が大きくなったりでなかなか貯められない・・・という世帯があるのもまた事実です。

 

 私は2018年3月に入籍しましたが、1年後の2019年に結婚式と新婚旅行を目指して2人で”1年間で150万円(=1人75万円)貯めよう”と目標を立てました。実際はもっとかかるでしょうが、当面の目標として無理のない金額を設定しています。ここの目標についてはいずれ軌道修正が必要です。

 

 財産の管理については、2人にかかるお金(食費や日用品、家具家電)は共通の口座にプールし、残りはお互いに一切干渉しない、を基本ルールにしています。もともとは妻が一元的に財産を管理するつもりだったようですが、私が猛反対をして今のルールにしてもらいました。

 

ルール(結婚式を挙げるまで)

・1年後(2019年4月)までに2人で150万円(1人75万円)貯める

・貯め方やペースは一切問わない(月々コツコツ貯めてもボーナスでガツっと貯めてもOK)

・2人に共通してかかるコストはクレジットカードで精算

・毎月の末日に当月かかったコストを精算

 

1年後(2019年4月)までに2人で150万円(1人75万円)貯める

 結婚式にかける費用・予算もまだ話し合っていませんが、友人や先輩の話を聞いてご祝儀も含めて150~200万円の手出しと聞いたので、一旦は無理のない範囲で目標を設定しています。ただ、新婚旅行も予定していますし実際は150万円では全然足りないと思います。

 

貯め方やペースは一切問わない

 お互いの財産管理をきっちり分けている分、月々の貯金額までには口を出さないということにしました。そこまでこだわると、お互いにとって損になりそうなので。最終的な目標額(ゴール)を設定して、それまでのプロセスは自己責任、ということにしています。

 

2人に共通してかかるコストはクレジットカードで精算

 これは共通の口座の支出を見える化するためです。現金で精算していては一時的な立替が必要になり煩雑になってしまいますので、2人にかかるコストは必ずクレジットカードで精算し、カード情報はマネーフォワードに連携し、お互いに収支をチェックできる仕組みを作っています。

 

毎月の末日に当月かかったコストを精算

 主に食費・日用品費です。2018年3月に新生活を始めて、家具・家電等の出費が多かったため当面は当月にかかったコストを月末精算することにしていますが、一定落ち着いたら毎月決まった金額を自動的にプールする仕組みにする予定です。給与口座はお互いに三菱UFJ銀行ですが、プール先はSBI銀行にしています。急な引出し・振込の優遇措置があるからです。

 

 

あるべき姿とは

 本来的にはどちらかが財産を一元管理した方が効率的です。収支がクリアになるし、何にどれだけお金を使っているかが見える。ただ、お互いに離婚する気は毛頭ないですが、妻は今ある自分の裁量で自由に使えるお金がなくなるのが不安、私も投資を含めて自分の財産管理は自分で行いたかったので、上記の基本ルールで落ち着いてもらいました。始めて3ヶ月が経とうとしていますが、今の所はうまくいっています。

 今は結婚式・新婚旅行という明確な目標があるため、このルールでうまくいくのではないかと楽観的に見込んでいます。これらのイベントが終わったら、あるいは子どもができたら都度見直す必要はありますが、まずは新生活を軌道に乗せることをポイントに置いています。

 

 さて、これで夫婦間のルールはできたわけですが、これで目標額に届くように貯金ができるわけではありません。貯金の方法はお互いの責任に委ねました。貯金に関しては淡々と、構築した仕組みに則って機械的に積み上げるのみです。モチベーションに任せではうまくいかないのが人の意思の弱さです。