物欲がなくなってきている件

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ぼーさんです。

 

私は26歳のサラリーマンで、社会人5年目です。

2018年3月に今の奥さんと入籍し新生活を始めました。

 1年半後(2019年秋)の結婚式・新婚旅行に向けた結婚資金の貯蓄と、自分の資産を最大化する投資活動を本格的に開始したわけですが、どうやら物欲が以前に比べて圧倒的に減ってきているということに気づきました。

 

物欲がなくなった背景について自分なりの考察をしてみたいと思います。

 

欲しいものが一通り手に入った

まずは、これまで欲しいと思っていたものが一通り手に入った・購入したということです。

社会人1年目の初めてのボーナスで7万円ほどの時計を購入し、

社会人2年目にはスーツにこだわるようになりオーダースーツを数着購入し、

社会人3年目に大学の時から使っていたノートPCが壊れたためMacBookを購入し、

特に車に興味はなかったもののマイカーを持ちたいと幼少期からなんとなく抱いていた憧れがあったので車を購入しました。(今もローン返済中)

学生時代は服が好きで、古着屋巡りをしていろいろと手を出してきましたが、社会人になってからは週5でスーツを着用するため私服を着る機会がめっきりと減り、私服に対する興味も時を経るごとになくなっていきました。

一方スーツには特にサイズ感にこだわりオーダースーツを購入しましたが、毎年買い替えるものでもないので、夏物・冬物ともにローテーション可能な枚数が揃った今では、当分は買い増す予定はありません。

 

上記はいずれも独身時代の消費行動であり、つい2年ほど前までは自分の手元に残るお金は特に意識をせず生活をしてきました。

逆に言えば、独身時代の消費行動によって自らの物欲がほぼ満たされた状態になりました。そして結婚・将来を見据え、資産形成について知り・学び始めたタイミングも時を同じくして迎えました。

 

「足るを知る」考えに触れた

「足るを知る」考えに触れ、共感したことです。

それは書籍を通じてであったり、周囲の方の考えに触れることで得られた体験・考え方です。

私たちが住む日本では身の回りに情報が溢れすぎていて、得た情報を精査し、取捨選択する素養が求められます。これは以前はなかったことで、今でも情報弱者というワーディングがありますが、単に情報を持っていればよいだけでなく、自分にとってその情報が必要なのかかどうかを見極めることが重要であると考えています。

 

現代社会では多すぎる情報が原因で劣等感を感じてしまうことがあります。

例えばTV番組では大物芸能人やセレブの自宅・私生活が放送されることが少なからずあります。私たちが想像もし得ないような一面を垣間見ることで、「自分はこんなにちっぽけな生活をしている」と比較をしてしまい、知らずのうちに自己肯定感を下げてしまうのではないのでしょうか。

ぼーさんは海外に住む日本人が取り上げられているのを見て、無意識のうちに自分を比較していたことに気づきました。

比較した結果、「自分にはもっと努力が必要、自分もああなってやる」とある種の悔しさをバネに行動できるのであればそれも良しですが、今自分の置かれている環境が「恵まれている」と認識することもまた同じように大事なのではと思います。

 

「ない」を嘆くよりも、「ある」ものに目を向けること。以前と比べて少し自己肯定感・セルフイメージが高くなったように思います。

 

投資のモチベーションが上がった

車を購入したことで資産が大幅に減ったぼーさんは、結婚を見据えまじめに貯蓄することを考え始めました。

最初のきっかけは山崎元さんの「難しいことはわからないけど、お金の増やし方を教えてください」の広告を通勤途中の電車で見かけたことでした。

この本のわかりやすい点は、「投資について詳しくなくても、調べなくても、この投資信託にお金を入れておけばOK」と最適解を示しているところにあります。

 

その後、「金持ち父さん 貧乏父さん」に出会い、お金を生み出す「資産」という考え方を知りました。

恥ずかしながらこれまでの生活では全く触れてこなかった考え方だったので、どちらの本にも雷を打たれたような衝撃を受けたことを今でも覚えています。

 

そうして25歳にして投資を始めるヒントに出会い、預金を投資に充てるまでに至ったわけであります。この25歳という年齢が早いか遅いかという話ですが、ぼーさんはこの歳で投資を始めることができてラッキーだなと思っています。

欲を言えば社会人になる前、学生時代に知っていればとは思います。人生にたらればはありませんが、もし知っていれば間違いなく私は今と同じ人生は歩んではいないと思います。社会に出る前にある程度の資産を築く、投資に触れるべきと今になって思いはし

ます。

 

いずれにせよ、自身の考え方の変化・置かれている環境により貯蓄・投資に対してのマインドが高まっていますので、毎月の収入から一定額を天引きして貯蓄・投資に投入していきます。