満員電車に腹を立ててはいけない。乗車を選択しているのは自分。
満員電車って本当に疲れません?
朝から加齢臭の香るおっさんお父さんと一緒に、意図せず一定期間過ごさなければなりません。
時にはカバン越しにアタックしてくる輩もいます。
会社に辿り着く前にエネルギーを消費してしまいます。
ドアが開くやいなや我先にと降りようとする連中。果たして1本の電車にその日を左右されるほどみっちり詰まった分刻みのスケジュールなのかと聞きたくなりますが、他の人たちも一様に急いでいるので、急いで降りる気持ちもわからなくもないです。
そんなストレスフルな満員電車ですが、決して心を乱されてはいけません。
心を乱し、エネルギーを消費し、疲れるのはあなただけです。
では、どうすれば心乱されることなく満員電車に向き合うことができるのでしょうか。
ぼーさんは以下の思考で満員電車と向き合っています。
まず第一に、彼らはそういう種族であることを理解し、受け容れる
まずは、彼らを自分と同族とは思わない、期待をしないということ。
・満員電車に駆け込んで乗車してドア付近で貼りつく族
・カバン越しに、時には電車の揺れという不可抗力を後ろ盾にアタックする族
・ドアが開くと同時に猛烈に中からプッシュする族
・パーソナルスペースの確保に秘密裏に駆け引きを仕掛けてくる族
彼らはいずれも理解しがたい種族であり、理解しえないものとして捉えること。
彼らの行動に腹を立ててしまうのは、あなたの思うような振る舞いをしてくれることをあなた自身が期待をしてしまっているので、期待を裏切られると「なんだ」となるわけです。
であれば、最初から過度な期待などしてはいけない。
彼らは理解しえない行動をとる種族だから、「そういう人たちなんだ」と寛容な心で受け容れることが重要です。周りの人、ましてや見知らぬ人の行動を自分の力で変えることはできない。
変えられるのは自分自身の考え方か、自分の置かれた環境しかないのです。
満員電車を選択しているのは、他でもない「自分自身」
来る日も来る日もあなたは満員電車に乗り、様々な要因に腹を立てさせられたりエネルギーを消費させられるわけですが、これはあなた自身が選択している行動でもあります。
満員電車がそんなに嫌なら満員電車にならない沿線に家を選んで住むか、満員電車を避けてめちゃくちゃ早い時間に通勤するなりすればよいわけです。
つまり、毎朝満員電車に乗ってイライラカリカリするのは自業自得なので、あえて満員電車を選択しているあなたは文句を言ってはいけません。
引っ越すだけのお金と家賃を払えるだけのお金がないのであれば、その状況に至った過去の自分自身の選択の積み重ねを悔いるべきです。過去の選択の積み重ねの結果があなたが満員電車に乗車することを選択する運命に導かれているのです。
どれだけ嘆いたところであなたが満員電車に揺られる事実は変わらない。
そもそも自分が満員電車に消費させられているのは、
と、いう思考
上記の考え方でぼーさんは自分自身を納得させています。
冒頭から偉そうなことを言っていますが、ぼーさんも毎朝満員電車に揺られていますが、特に2番目の考え方が自分を納得させる理由になっています。
自分の運命は自分の過去の選択の積み重ねなので、現在満員電車に揺られているのは自己責任に他ならず、自分自身の不徳の致すところと思うわけです。
また、ぼーさんの場合はU30000で駐車場付き社宅で暮らすことができていますので、満員電車は家賃の安さの対価とも考えて日々揺られています。
日々のストレスも考え方ひとつで軽減することができますね。