【固定費削減】27歳DINKSの節約状況
ぼーさんです。
無理のない節約を実現するには、変動費よりも固定費を削減した方が効果が大きいとよく言われます。
食費・光熱費などの変動費を意識的に削減すると、生活レベルを落とさざるをえず、人によってはストレス・負荷となって長続きしない。
一方で固定費は、一度見直すだけで生活レベルを下げなくともコストの削減を実現できるので、金額的にも精神衛生的にも効果が大きいと言われています。
27歳DINKSであるぼーさんは、節約をどれだけ実現できているのでしょうか。
27歳DINKSの節約志向(固定費)
固定費を削減する上で一般的に言及されている項目について4段階評価(◎・◯・△・×)で評価します。
家賃・・・◎
圧倒的◎。家賃は手取り収入の20〜30%が目安と言われますが、我が家は築古の社宅生活で首都圏内ながら家賃が30,000円を下回ります。
実現しうる最低金額に抑えることができているため、人生におけるお金の貯め時(独身時代・DINKS・子どもの自立後)を最大限に活用する体制が完成しています。
ただ、家族構成の変化や転勤によって、半永久的に続くものではなく、将来的には固定費の中で最も多くを占める項目であることは考慮が必要です。
通信費(自宅)・・・◯
GMOとくとくBBのWiMAX2+を利用しています。
GMOとくとくBBの最大の特徴はそのキャッシュバックの金額の大きさで、月々の料金は他社と比べて最安ではないものの、32,500円のキャッッシュバックを享受することで実質コストを最安に抑えることが可能です。
キャッシュバックを受けるタイミングが契約から11ヶ月後とちょうどよく忘れるタイミングに設定されていて、加えて手続きがわかりにくく、キャッシュバックを逃すリスクが難点なので、忘れずに手続きをしたいところです。
ぼーさんは2月に11ヶ月を迎え、無事に手続きを終えました。3月末にキャッシュバックが入金予定です。
通信費(スマホ)・・・△
ぼーさんは格安SIMのIIJmioを利用しています。
10GB/月を母親とシェアするプランにしていて、ひと月あたり4,500円前後です。
ちなみに父親はガラケー。
通信量の使用割合は7:3でぼーさんの方が使用しているため、実家の帰省時に3割分を親から直接手渡しで支払われます。
奥さんはdocomo。
奥さんはスマホを酷使するタイプではなく、現在ぼーさんとぼーさん母で使っている10GBに奥さんのSIMを追加しても10GBを超えることはなさそうです。
現在の4500円にSIM1枚分の400円程度を上乗せするだけで合流可能ですが、奥さんは奥さんで、家族分も合わせて奥さん名義で契約をしているので、実行するにはそれなりのエネルギーが必要になります。それを嫌い、現在も据え置きのままです。
現在はお互いに財布も分けていますので、スマホ代は共通口座として精算はせず、個別の支払いとしています。ここは財布別ゆえのドライさが・・
また、各社通信量の引き下げを行なっているうえ、最近は携帯の販売代理店のキャッシュバックが加熱していて、格安SIMと同レベルの水準まで通信量の負担が下がっているとも聞きます。
IIJmioはいわゆる○年縛りがないので、いつでも乗り換えられることを考えると、改めて検討してもよいかもしれません。
水道光熱費・・・◯
ガスと電気、まだまとめてないの?
深キョン(浜キョン)のCMでかなり有名になった、ガスと電気のセット割があります。電力とガスが自由化され、会社を選べるようになりました。
が、ガスの自由化は東京ガス・大阪ガス・東邦ガスだけが対象で、我が家の地域は東京ガスの管轄外なのです・・・
とはいえ、できるところはということで、電気は東京電力からNifty電気へ変更しました。
電力会社の変更は、格安SIMほどの金額のインパクトはありません。変えたところで年間2,000〜3,000円程度の節約にしかならない試算です。
ただ、会社を変更する手間自体はそこまでかからないです。少額とはいえ固定費の削減につながるので、やってみてもよいかもしれません。
ちなみにぼーさんが契約した時は9,000円のキャッシュバックキャンペーンがありましたので、それに乗っかって実質の負担額をもう少し減らすことができました。
車・・・×
公共交通機関が発達している首都圏内においては車は不要とされる贅沢品の筆頭です。
レンタカーやカーシェアサービスが充実しているこの時代において、子どもがいない限りはマイカーを持つことは全く賢明ではなく、削減できる固定費・贅沢品のひとつとして必ず挙げられます。
が、ぼーさんは中古とはいえ車を所有しているうえに、外車というダブルコンボぶりです。資産を最大化したい、さらには将来的にはセミリタイアを志向している一方で完全に矛盾した行動です。
今は160万円あったローンも払い終えたうえ、30,000円を下回る家賃には駐車場代も含まれているため、現在の維持費は低い水準で抑えられてはいます。
それでも所有することで自動車税、自動車保険料、洗車も含めた各種メンテナンス費はランニングコストとしてかかってくるものなので、そのあたりは認識しておく必要がありますね。
生命保険・・・◯
生命保険も槍玉にあげられます。特に国内大手生保では、営業する職員の人件費も保険料に上乗せされているので、コスト高となっています。
そもそも生命保険は、加入者(被保険者)に万が一のことがあったときに、遺された家族にたいして経済面を保障するものですが、現時点ではお互いに収入があり、別財布としているぼーさん家は、経済面において生活の危機に瀕することがありません。
子どもが生まれたり、どちらかの収入がなくなった時に初めて検討するものと思っていますし、自分年金などの貯蓄性の保険は子どもが生まれても加入する気はありません。
貯蓄は預金と投資でまかないます。
振り返ってみて
通信料の切り替えや、家賃の削減のおかげでずいぶんと固定費は削ることができていた自覚はありましたが、車関係の出費はやはり多く、通信費もまだ見直す余地がありそうです。
生活の質を下げない固定費の削減を検討・実行することで、盲目的な出費を減らしたいですね。