若年期のお金の価値

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ぼーさんです。ぼーさんは2018年3月に入籍したDINKSですが、経済的自由を志向し資産の最大化を図っています。現在は26歳ですが、昨年から計画的な入金投資と貯蓄を実施しています。

年齢によってお金の価値は変わる

投資を活用した資産運用の前提のもとでは、20歳の人が持つ10000円と、40歳の持つ10000円は価値が異なる、という考え方です。

20歳の10000円を年率5%の複利で運用したとすると、20年後には26533円になります。計算自体は非常に雑ですが、今の10000円が持っている可能性を認識するには十分な試算ではないでしょうか。

私は2年前に中古の外車を260万円で購入していますが、上記と同様の考え方をすると、690万円になります。つまり、25歳で260万円で購入したAudiのA5は、45歳時点で690万円で購入する高級車と等価ということです。

 

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690万円で購入できる車種をAudiで検索すると、A5よりも上位グレードのSランクや、Q7、A8を走行距離5000km以下の非常に良い状態で購入できるということになります。

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価格.com - アウディの中古車一覧 - 690万円から700万円まで

 

ちなみに、ぼーさんが購入したA5の走行距離は34000kmでしたが、同様の走行距離で検索するとマセラティ・ポルシェカイエンも圏内に入ってきます。

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上記は車という”同じモノ”で比較した結果ですが、日常の生活に置き換えて考えると、また考え方が変わってきます。

たとえば、コーヒーで有名なスターバックス。

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Tallサイズのドリップコーヒーが320円ですが、20年間運用すると849円です。時間という資源がいかに強力であるかを示しています。

決して飲むべきではないというつもりは毛頭ありませんし、他ではないスタバのコーヒーが好きなんだ、という方はそれでも購入されるでしょう。ただ、盲目的に購入したり、単なるおしゃれアイテムとして利用されている方は購入前に一考する価値はありそうです。

 

同様に、会社の飲み会を例に挙げて見ましょう。1回の飲み会で4000円を消費するとします。10613円です。20歳年上の上司と飲みに行った場合、上司は4000円の出費、年下の部下の実質の出費は10613円です。

これほど割りに合わないことがあるでしょうか。恐ろしい・・・

基本的に飲み会は自分が心から行きたいと思えるもののみに参加すべきと思いますが、10000円ほどかける価値がある飲み会はそうそうないでしょう。

 

逆に1回の飲み会が10000円の価値があると思えば、参加をしないという選択をするだけで10000円手にしたものと解釈することもできます。

改めて、お金の使い方について身が引き締まりますね・・・