急がないと間に合わない電車は華麗にスルーしよう

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ぼーさんです。

駅のホームに向かうエスカレーターに乗っている途中、乗りたい電車の発車メロディが耳に届き、今まさに発車しようとする状況に遭遇することは少なからずあります。

「今から急げばギリギリ間に合うかも?いや、急いでもギリギリ間に合わないかも?」

 という絶妙なタイミングです。

 

判断に困りそうなタイミングに遭遇したとき、ぼーさんは迷うことなく乗車を諦めて、次の電車がくるのを待ちます。

電車の出発が3〜5分遅れたところで、会社に到着するのが遅れたところで、今日1日困ることは何一つないからです。

目の前の電車に振り回されずに自分の判断基準で行動することで、”時間に追われる”ことから解放された感覚になり、セルフイメージも上がります。

時間という資源は有効活用すべきですが、その時間によって自分の選択を迫られたり制限されてはいけないと考えています。

こんなしょうもないことでセルフイメージが上がるぼーさんも変なのかもしれませんが、盲目的に時間に制約を受けた行動を取るよりは遥かによいことだと思ってひとり優越感に浸っているのです。

 

そもそも電車の本数が多いから出くわしやすい

東京ならびに首都圏は電車の路線も本数も他と比べて圧倒的に多いです。ぼーさんの通勤経路となっている山手線は2分間隔にきますから、乱暴な計算をすると10分間隔で走っている電車よりも5倍の頻度でこういった状況に出くわすことがあります。

 

間隔が長い場合はどうか

もし電車の間隔が30分、あるいは1時間もあるような電車であれば、流石にその1本を逃したことによる影響の大きさは否めません。是が非でも乗り込まなければいけませんが、であれば絶対乗り遅れないように余裕を持ってホームに到着すべきで、やはり目の前の電車に飛び乗るという状況は精神上よろしくないです。

 

穏やかに過ごすためには

「穏やかに過ごす」ということをいつも心がけています。

意識的に取り組まなければあっという間に荒波に呑まれ、常に後手に回らざるを得ず、盲目的な生き方を強いられてしまうからです。

普段何気なく取っている行動、一見自分が選択したと思える行動も、実は「強いられている、選択させられている」ということが少なくありません。

それに気づかないまま一生を終えるのも幸せのひとつのあり方だとは思います。「知らない幸せ」というのは確かに存在します。

 

「穏やかに過ごす」とは、そういった幾重にも張り巡らされている、あるいは大都会ゆえに自然と構築されてしまったトラップに振り回されることなく、自分の確かな判断によって選択し続け、その選択の積み重ねの先にあるものだと思っています。

 

 

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