【衝撃】詰め替えの知られざる真実

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ぼーさんです。

知ってる人は知っている、知らない人は覚えてね(島田紳助)的内容ですが、シャンプーや洗剤・柔軟剤など、日用品のあらゆる製品の詰め替え用は大抵本体容器よりも割高です。

 

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詰め替え用というだけで一見お得に買い物をしているように思いがちですが、購入の前に本体用と詰め替え用でしっかりと単価の比較をすることをお勧めします

 

たとえば、柔軟剤

自宅の近所のマツモトキヨシです。私が日常使用しているハミングfineという柔軟剤ですが、

 

本体容器は570mlで198円。(マツキヨ価格)

1mlあたりの単価は、0.34円です。

 

 一方、詰め替え用。

  

詰め替え用は480mlで248円。880mlで398円です。(マツキヨ価格)

 

1mlあたりの単価は、

0.51円(480ml)

0.45円(880ml)

です。

安くなければ詰め替え用にメリットはない

本体は容器もあるし、単純比較した時の金額が詰め替え用よりも高いので、当然割高なものだと思ってしまいがちですが、一歩踏み込んで単価の比較をしてみると、実は詰め替え用の方が割高であることがわかります。

 

とすると、詰め替え用は割高にコストがかかっているだけに止まらず、本体の容器を洗い、乾かし、詰め替えるという余分な手間まで強いられ、探しても探してもメリットは見つかりません。

 

なぜ詰め替え用が割高なのか

これは、各企業の販売戦略にあります。洗剤や柔軟剤などの日用消耗品は、1度購入した製品は定着し、繰り返し購入されやすい傾向にあります。

Amazonダッシュはその最たる例で、同じ商品を継続して購入するニーズがあるからこそダッシュボタンは生まれました。

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継続的に購入されるには、まず本体製品を購入してもらわなければならないので、本体製品の価格を引き下げ、市場のシェアを獲得します。

そういった戦略を販売各社が各商品採用しているため、企業に関わらず本体製品が詰め替え用製品を下回る単価になるという現象が発生します。

 

アイデア商品もあるが

また、詰め替え用の袋そのままにポンプをセットし、本体容器に詰め替えることなく使用可能なアイデアボトルもあります。

これも「詰め替え用は安い」という前提に立っていますが、現実は割高の詰め替え用を購入しているだけではなく、容器代まで無駄に支払ってしまっているということになってしまいます。

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趣味やインテリアとして同じ容器に統一しているという方も、詰め替え用ではなく本体容器を購入し、中身を移し替えた方が賢明です。

 

では、どんな人が詰め替え用を購入するべきかというと、

  • 本体容器を購入するのは資源を無駄にしているので、エコに貢献したい
  • 空きボトルはゴミとして嵩張るからどうしても嫌だ

という方のみです。

 

ただし、詰め替え用の内容量が増量していたり、製品によっては詰め替え用の方が割安だったりする場合もあるので、購入前に実際に単価を計算されるのがよいですね。