【思考】インカムゲインから節約のインパクトを知る
ぼーさんです。
高配当株投資によるインカムゲインはとても魅力的です。
米国株は、数十年に渡って増配を続けている配当貴族と呼ばれる企業があり、税引後3〜5%強の配当が期待できる株も存在します。
そうして吐き出された配当は小さな利益確定と同義であり、配当を再投資することで資産が雪だるま式に増えていく複利効果を目に見えて実感することができます。
(投資信託も理論上複利効果がありますが、文字通りほったらかしに行われるので、目に見える実感は得られません)
ぼーさんはこれまで配当のない投資信託を中心に投資をしてきましたが、今年は高配当株にも挑戦する予定です。
著名なブロガーさんや米国株式投資家を拝見すると、年間で100万円を超える配当を享受している方もいらっしゃいます。(300万円に達しようとする方も)
彼らがそれだけ多くの配当金を手にすることができているのは、良い銘柄を良いタイミングで仕込むことができているのもあると思いますが、最大の要因は圧倒的な資金(種銭)に他ならないです。
つまり、税引後5%前後で年間100万円の配当を手に入れているとすると、
100万円 ÷ 5%(0.05) = 2,000万円
の資金は最低でも確保されているということです。
これは確かな事実である一方、目に見える成果・数値として投資に対しての猛烈なモチベーションにもなり、
○○円あれば、年間の配当は××円ほどになるなぁー。
とか、
配当金のみで生活しようとすると、年間の生活費を300万円として、300万円を配当で手に入れるとなると・・・
と想像は膨らむばかりです。
最近の消費思考
そんなことを考えているうちに、消費の思考が変わりつつあることを実感しました。
例えば、コンビニで150円の飲み物を購入しようとした時。
「この150円を配当で手に入れるといくら必要か?」
と考えるようになりました(なってしまいました)。
コンサバに3%の利回りで見積もると、
150円 ÷ 3%(0.03) = 5,000円
150円を配当で得るには5,000円を高配当株に投下しなければいけません。
そうして、
「今の自分の喉の渇きは5,000円に値するか」
なんて真剣に考えながら購入の判断をしています。
文字に書き起こすととってもしょーもない笑
節約のインパクトを実感する
一方で、この考え方も捉えようで、裏を返せば、
150円の我慢(節約)は、5,000円分の株に値する
と考えることもできます。
節約すげえ・・・となった瞬間で、自分なりにそれなりのインパクトがありました。笑
これは毎日のランチに例えるとさらにインパクトは大きくなり、
1食500〜1,000円のランチ(20日分)を1ヶ月間お弁当に変えるだけで、333,333〜666,666円分の株を購入していることと同義になります。
年間に換算すると、400万円〜800万円にも値します。
そう考えると、毎月の入金投資に充てる資金の捻出はもちろん重要ですが、節約は入金投資よりもはるかに簡単でインパクトが大きいことがわかります。
ぼーさんは現在入社5年目、結婚した昨年からはずっと弁当生活ですが、入社してから4年間は毎日外食でした。・・・と思うと、何してたんだ・・・・
節約して捻出した資金を投資すれば、配当再投資を同じく資産は雪だるま式に膨れ上がります。まさに配当再投資ならぬ、節約再投資状態。
独身の時は節約なんて気にせず、気の向くままに猿のようにお金を使ってましたが、今となっては思考が完全に変わりました。
おわりに
毎月の入金投資は節約があってこそ捻出できるものであり、切り離せるものではありません。節約をすることで投資資金に振り向けることができ、資産を最大化させるために一層節約に励む。
この2要素がうまくマッチした状態で日々の生活を過ごすことが大切ですね。
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